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ぽんたが携帯電話をいじくってみる

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docomo、実質0円やめるってよ。通信料金は下がらず端末代金だけ上がる不思議

こんにちは!

去年から何度か当ブログでも2016年の携帯料金の見直しについて取り上げてきました。

これはどうも最悪のパターンで決着しそうです。

実質0円を撤廃するってのは問題ないんです。結局これって前々から言われているように通信料金に上乗せされているだけなんで。

ですから実質0円を撤廃するとしても、料金プラン自体の抜本的な見直しをするのであれば全く問題ないんですよ。インフラコストやらでMVNO並の料金はムリなのはわかっています。MNOであるdocomo、au、SoftBankの強みって料金よりも通信の安定性ですし。

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だけど料金プランは新設?のデータ定額1GBのプランでお茶を濁す形になりそうです。

docomoはまだ公式に発表していませんが、SoftBankとauは導入予定。この流れならdocomoも間違いなく導入するでしょう。

SoftBank、1GBのデータ定額パックを導入 | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ

auも1GBプランを近日発表へ―世代によっては1/4が対象者!? - iPhone Mania

これでユーザー納得すると思ってんの?まじでユーザー舐めてます。

端末代金を上げるなら通信料金を下げるべき

これはあたりまえじゃないですか?今までは端末代金が内包されていることが前提の料金設定だった、だから2年以上同じ端末を使っているユーザーにとっては不公平感が強い(これぞノイジーマイノリティ)というものでした。

だから端末代金の値引きを止めて、通信料金を安くしましょうってのが総務省からのお達しだったはずでは?

総務省|研究会等|携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース(第5回)

これでは誰のための施策なのかさっぱりわかりません。

ただただ携帯電話会社が儲かるだけではないでしょうか?

データ容量を少なくして額面だけ最低料金を下げるなら何の意味もない

1GBしか通信しないユーザーが割合としてどれだけいるのでしょうか?

簡単に調べてみました。

http://www.m2ri.jp/data/news/image/20150611/1434006546-4.jpg

スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月) - 株式会社 MM総研より

大体24%前後が1GB以下みたいですね。

この層の人達が最低2GBのデータ容量しか選べないのは確かに不公平ですから、この層に配慮するのはなるほど確かに筋が通っています。

でもそれは本筋ではないでしょう。

現状の料金プランをベースに考えるなら得をするのは1GB以下のデータ容量しか使っていない層の人達だけです。

しかも端末代は実質1〜2万円値上げされるんですから最終的に誰も得をしない形になります。

なんのこっちゃわかりませんよ。

1GBプランを契約した場合の現状との比較

端末代はiPhoneなどを中心に1〜2万円値上げされるそうです。さらにここから段階的に値上げされることになるみたいですから最終的にはどうなるんですかね?

ということで1GB以下のデータ容量しか使わない人現状でiPhone6sをデータ2GBで契約した場合と、2万円値上げしたとしてデータ1GBを契約した場合の料金を比べてみましょう。

iPhone6sは16GBストレージのものをdocomoで機種変更したとします。また、1GBプランの端末料金は分かりやすいように端末代に2万円プラスして月々サポートは変更なしにしてます。

  現状のプラン 1GBのプラン
基本使用料 2,700円(税別) 2,700円(税別)
SPモード 300円(税別) 300円(税別)
パケット定額 3,500円(税別) 2,900円(税別)
端末代総額 93,312円(税込) 114,912円(税別)
1ヶ月あたりの端末代 3,888税込) 4,788円(税別)
月々サポート -2,808円(税込) -2,808円(税込)
実質負担金 1,080円(税込) 1,980円(税込)
合計額 8,100円(税込) 8,352円(税込)

1GBのプランになったほうが高くなっているんですよ。2年間使ってやっと少し安くなるだけ。

全体の24%前後の1GB以下のデータ量の層ですら実際は損をするんです。

それ以上のプランの人は言わずもがなですよね。

何度も言いますが、誰のため何のためにやることなんでしょう?

もちろん上の表はただの試算ですし、正確な金額が出ていないので参考にもならないかもしれません。

ですが今わかっている情報をまとめると上の表になるってことなんです。

ユーザーは誰も得をしないですよ。

(2016年1月20日追記)

⇒docomoからiPhone6sの値上げ金額が発表されました。

この記事では2万円で試算しましたが、正しくは1万円値上げだそうです。

詳しくはこちらドコモ、来月からiPhone6sを1万円に値上げ 実質0円を撤廃 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

通信速度は年々早くなっていっているのにデータ容量を下げる愚策

通信速度は年々キャリアの努力により早くなっていってますし、アプリで行われる通信容量も増大していっています。

1GB以下のデータ容量しか使っていない層が24%前後というデータをお見せしましたがあくまでもそれは2015年3月のデータなんです。1年経ってどのように変わっているのか?またさらに1年先は?2年先は?現状を考えるに比率としてどんどん少なくなっていくのは自明の理ですよね?

でもキャリアは1GBを新設して通信料金についてはお茶を濁し端末代は値上げをするという。

これで納得するユーザーは申し訳ないですが日本にはいませんよ。

まとめ

日本のキャリアがユーザーを舐めているのは前からですが、新たな施策を発表するたびに怒りがこみ上げて来るのはぼくだけではないはず。

キャリアがどこを見ているのかはわかりませんが、ユーザーを見ていないことだけは確かです。金を絞りとることしか考えていません。それをさも『ユーザーのために!』『ユーザー目線で!』などと喧伝し、メディアもそれを大々的に取り上げる。

そりゃあ大スポンサーですからね。変なことは書けないでしょうけども。

せめて正確な情報がユーザーに届くようにして欲しいです。

それとキャリアはもう1回料金プラン見なおせよ!横並びをやめろよ!

ではでは